行くからにはきちんとお参りしたい!
という事で、現地出身の運転手さんにガイドして頂きました。
日本人でありながら、知らない事だらけ(@_@;)
ものすごーく勉強になりました。
とにかく、今回は普通にお参りするのではなく
特別参拝がしたかったので、気合い入れて「礼服」を着て行きました!
ちゃーんとお伊勢参りをするなら、知っておかないと・・・な情報を書いておきますね。
まずは夫婦岩で知られる「二見興玉神社」にて禊。
これは「浜参宮」と言い、伊勢神宮にお参りに行く前に身を清めるのです。
そして、伊勢神宮の外宮(げくう)へ。
外宮は豊受大神宮が祀られています。
神馬ちゃんに出会えました
神楽殿にて次期式年遷宮に向けた御造営資金の奉納をすると
そのお礼として「特別参拝」をさせて頂く事が出来るのです!
(注意:特別参拝するためにお金を払うのではなく
式年遷宮のため資金を奉納した人が
お礼として特別参拝させて頂けるのです。)
この「特別参拝」とは、普通に参拝に行く(これは観光参拝と呼ばれます)のとは違い
より神様に近い場所にてお参りさせて頂けます。
(神様がいらっしゃる場所までは四重の囲いがあるのですが
奉納した人はひとつ内側まで入れて頂けます。)
距離にしたらわずか数十メートルのことですが
より神様に近い場所に行くという事で無礼のないよう
服装にも細心の注意を払う必要があります。
私は最敬礼の気持ちで礼服を着て行きました。
普段着は勿論ダメ。
「小奇麗な格好なら良いでしょう」と思ったらそれも大間違い。
神様に対して失礼な格好をしていると
神職さんにNGを言い渡されて正式参拝させて頂けないケースもあるのです。
くれぐれもご注意を。

あ、大事な事を書き忘れるところでした。
「二拝二拍手一拝」の作法で参拝。
ここでのお参りは「お願い」なんてしてはいけません。
神様に日ごろの感謝を伝える場なんですよ。
御正宮で正式参拝を終えたら
多賀宮という豊受大御神の荒御魂(あらみたま)をお祀りしている別宮へお参り。
ここは「お願い」して良い場所です。
天照大神様は1日2回、外宮にお食事にお見えになります。
その後に内宮(ないくう)に移動。
内宮には天照大神様が祀られています。
奉納は既に外宮で済ませているので不要です。
こちらでも特別参拝にて日ごろの感謝を伝え、
その後に荒祭宮にてお願い事。
伊勢神宮には沢山の神様がいらっしゃいますが
取り敢えず、上記がミニマムルートです。
圧倒的に内宮のお参りしかしない人が多いようですが
それは「片詣り」と言われ、よしとされませんのでご注意を。
やはり二見から始めて、外宮、内宮・・・とお参りする事をお勧めします!
伊勢神宮は中学校の修学旅行以来でしたが
大人になって、有り難みがよく分かりましたし
パワースポットと言われるそのパワーを存分に感じました。
今回はあまり時間がなかったので駆足でしたが
今度は自分1人でゆっくりお参りに伺いたいです。
参拝の後は、赤福本店にて出来立てホヤホヤの赤福を。
お餅が柔らかくて美味しかったですよ〜
そして、東京に戻る前に松坂にて松坂牛のすき焼き!
何と駅にはこんな牛さんの銅像が沢山!笑
結局は食い気なのね、、、笑