2008年08月21日

新しい家族・・・そして別れ

20日の夜、22時半になって「まいるう」のお散歩に出ました。

家を出てすぐの所で
「車が来たから危ないよ!」と
いつものように道路の端にマイキーとルークを寄せ
車が行き過ぎるのを待っていると

ぐしゃっ

という卵が割れるような音が聞こえました。


「何だろう?」と思って車の通り過ぎた道路を見ると
そこには白黒の小さな仔猫ちゃんが横たわっていました。

この子が轢かれたんだ!と慌てて駆け寄りましたが
猫ちゃんに過剰反応するルークが大騒ぎ。

早く道路から移動しなくては・・・と気持ちが焦り
取り敢えず、その場を歩いていた女の人に
無理矢理マイキーとルークを預けました。

一刻も早く猫ちゃんを何とかしないと・・・と思うのに
猫恐怖症の私はどうしても手が出せず
口から出るのは「どうしよう」「どうしよう」という言葉ばかり。

細い一方通行の道路なのですが
抜け道として結構な車が通るので
たままた通りかかった男の人に向かって
「猫、触れますか?」
「車に轢かれちゃったんです。
 私、猫が触れないので道路の端に移動してあげて頂けますか?」
「今すぐ病院に連れて行くので、キャリーを持ってくるまで
 お願いだから見ていてあげて下さい!」
・・・と必死の形相で泣きながらお願いし
慌てて「まいるう」を連れて自宅に。

(↑この会話の最中に仔猫ちゃんは大きな息を一つ吐いて旅立ちました)

マイキーとルークの手足も拭かずに
取り敢えずハウスしてもらい
予備のクレートを抱えて再び猫ちゃんの所に走りました。

銀行に行く暇がなくて
全然現金が入っていないお財布を握りしめてタクシーを捕まえ
夜間診療をしている病院へ。
(気が動転しているくせに
 カードさえあれば、タクシーも病院も払えると・・・・
 変なところが冷静な私。)

ここはマイキーとルークがお世話になっている病院で
院長先生にも、副院長先生にも、
勉強会やら保護犬のことでもお世話にもなっている所です。

タクシーの中から電話をしておいたので
当直の先生が待っていて下さり
すぐに診て下さいました。

「残念ですが・・・」

分かり切っていたのですが
改めて言われるとまた涙が溢れてきます。


本当は私の手で撫でてあげたり
綺麗にしてあげたりしたかったのですが
どうしても猫ちゃんが触れないので
先生に綺麗にして頂き、連れて行った時のキャリーではなく
白い箱の棺に寝かせてもらいました。

何もしてあげられなくてゴメンね、仔猫ちゃん。

何度声に出して謝っても
仔猫ちゃんの目は開きません。


この仔猫ちゃんに「Luna(ルナ)」という名前をつけ
うちの子として送り出すことにしました。

マイキーとお揃いの白黒の毛。
とても凛としたお顔のハンサム君です。
深い意味のある名前ではないのですが
インスピレーションで私の大好きな「月」と命名。
Lunaのイメージにぴったりな子なのです。


Luna、明日の朝になったら
沢山のお花と猫ちゃん用のオヤツを買ってきてあげるね。
そんな事しかしてあげられなくてゴメンね・・・

苦しまずに旅立てたのは不幸中の幸いだったのかもしれません。

それでも、まだ生後3ヶ月に満たない若さで
この世を去らなくてはならなかったLunaを思うと
本当に悔しいです。

続きは、また明日書きます。



とても気が動転していたのですが
時間の経過とともに落ち着いてきています。

こんな悲しい話を
すぐにブログにアップできる神経って?って
思われるかもしれませんが
こうやって文章を書いていると頭の中が整理され
冷静さを取り戻すことができるのです。

読んで楽しい話ではなくてゴメンナサイ。


どんなに泣いたってLunaは生き返らないけど
それでも涙は止まりません。

Lunaは私の大事な家族の一員だから。

posted by Jenny。 at 01:40| Comment(2) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。
前からよくお邪魔させて頂いていました。

悲しい出来事でしたね。
世界中が自分で救えるワケじゃないと分かっていても。。。
私も似た経験があります。
スズメちゃんでしたが。。。

Lunaちゃん、生きていた頃は幸せだったかどうか分かりませんが、
この世を旅立っていく時は、Jennyさんの優しい気持ちと気配を感じたと思います。

Posted by ゆゆ at 2008年08月21日 11:16
ゆゆさん、初めまして。コメントを有り難うございました。
スズメちゃんを救って下さったことがあるのですね、有り難うございます。
人間でも動物でも「命」には変わりありませんから、やはりそういうシーンはとても辛いですよね。
Lunaは僅か3ヶ月に満たない猫生でしたが、でも、幸せであったと願わずにはいられません。
Posted by Jenny。 at 2008年08月21日 18:07
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