この子を飼っていた自分の親が入院してしまって
お世話が出来なくなってしまったので
処分してください
16才です
・・・てな感じでセンターに「殺処分」に連れて来られたパピヨン♂。
16才って、結構なお年。
だからって処分されて良い命なんてある訳ないっ!
正直、16才の子に里親さんが現れる可能性は相当低いです。
それでも、何とかしてあげたいと考える
アルマのリーダーコーディネーターさんたちの想いを受けて
「あんまり環境が良いとは言えないけど
余生を我が家で過ごしてね。」と
看取り覚悟で一時預かりに手を上げました。
そこからはスタッフの皆さんのご協力もあって
話は猛スピードで展開。
16才の子に何日もセンターで過ごさせるのは可哀想という事で
私が手を上げたその日のうちにセンターから引き取る事が出来ました。
(保護犬さんいらっしゃ〜い♪ の仕様になっていなかった我が家は
大慌てで受け入れ準備しました)
そして、獣医さんで健康チェックを受けていたパピヨン君をお迎えに行くと
診察台ではガタブル(@_@;)
腰抜かして、鼻水と涙を流しているじゃないですかっ!
先生からは
「(嫌な事されると本気噛みする)マイキーさんとは全然違うね(笑)」と。
あはは、仰る通りでございます。
パピヨンなのにこんなに弱っ気ーな子もいるのね(^^;)
しかーし、それにしても16才には全く見えない!!!
我が家のマイキーは14才。
それも皆から「14才に見えないよねー。若いねー。」って言われる子なのに
このパピヨン君はマイキーより全然若く見えるんです。
捨てる人間って
罪悪感からか、何故か年齢を上に言うケースがあるんですよね・・・
余命少ないんだから、もう処分しても同じだよね
仕方ないよね
・・・となるとでも思うのでしょうか
毎度の事ながら腹が立つったら!!!
もうホントにむかつくから
パピヨン君には最高の里親さんを見つけてあげるんだからっ。
何とも凛々しいお顔のパピヨン君。
意思が強そうな印象だったので「WILL」と名付けました。
明るい未来を想像する名前でもありますよね♪
プロフィールは追って。
応援、宜しくお願いします(^^)
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